床緑で有名な瑠璃光院に行ってみた。
京都叡山電鉄の終点八瀬比叡山口駅側にある瑠璃光院に行ってきました。
新緑および紅葉の時期しかオープンしていないレアな寺院であり、その床に映える新緑や紅葉の美しさは格別でSNS映えする写真が撮影できる絶好のスポットであり、自慢したい気持ちの強い普通のおじさんには魅力的な場所です。
rurikoin.komyoji.com
入り口で拝観料を払います。
2000円です。
財力のない普通のおじさんには痛すぎる値段です。
写経セットを受け取って入館しました。
入館して2階に上がるとすぐに写経スペースがあるので写経セットに入っているボールペンを使って写経します。
そのすぐ隣にあの有名な床緑の写真を撮る所があります。
床緑は人が多く集まるので、状況によっては写経を後回しにして先に写真を撮った方がいいかもしれません。
実際は床緑ではなくテーブル緑だったけどどちらにしろ綺麗です。
とくにカメラをテーブルに置いて撮ると非常に綺麗に写ります。
曇りだったせいか光の入り具合も絶妙でした。
SNS映え間違えなしです。そしてこの写真は自慢できます。
写真に満足したところで順路に従って1階に降りると釜風呂があります。
昔はこんな感じだったんだーという感じです。
そして瑠璃の庭が現れます。これもまた美しい!
なお1000円と高いですが瑠璃の庭を特等席で眺めながらお茶を飲めるお茶席がありました。すでに拝観料で2000円払って動揺しているおじさんにはその余裕はなく素通りです。
その後本堂を通過します。
ここで焼香をして写経を提出します。またその後ろでは自分で日付を記入・押印して作るお札をゲットできます。
これもまた、翌日職場で自慢できる材料になりそうです。
さらに順路に沿って進むと臥龍の庭があります。
ここでは無料のほうじ茶があり飲みながらゆっくりできます。
普通のおじさんに優しい場所でした。
総合的に、拝観料は2000円と高いですが庭や施設は美しく、写経もできて、ゆっくり過ごすこともできることから満足度は総じて高いものでした。
なお途中にある ルイ・イカール美術館という施設があります。
瑠璃光院と関係がある施設みたいであり瑠璃光院のチケットで無料で入れるとのことです。
無料という言葉に弱いおじさんは当然と言わんばかりに立ち寄りました。
ただし、とくにチケットの確認などはありません。
icartmuseum.comこの美術館も非常にSNS映えする場所でした。
空間演出が素晴らしく、空間と西洋美術がみごとに融合しています。
とにかく写真を撮りまくりたくなる空間です。
でも静寂な空気が流れているので、シャッター音を鳴らしまくっていると引かれることは間違いないと感じましたが。
昼前に行ったためお腹が空いてしまし、芸術欲よりも食欲が旺盛なおじさんはすぐに出てしまいましたが、こんなところでゆっくり過ごすのも良さそうだと思いました。
拝観料だけで2000円という高額出費を強いられますが総じて満足度は高く、自慢できること間違いなしでした。