京都で気軽に舞妓を見る事ができる施設
京都で舞妓さんに会ってみたい!その芸能の片鱗を体験したい!
しかし高そうだ!!
なんとかならないかとグーグルマップで色々と調べてみると、京都に2箇所、気軽に入れそうなところがあったので行ってきました。
ギオンコーナー
土曜日の18時の部をみようと思い、開始20分前にいったらチケットはすでに売り切れでした。大繁盛です。ただしスタンディングならいいということで入場します。
外国人比率が高いです。
構成は以下の通りでした。約50分です。
構成を見て気づいたかもしれませんが、舞妓さんが出てくるのは京舞のみです。
劇場は広く遠くから見ているだけです。
舞妓さんというよりは、外国人に対する日本の伝統芸能を浅く広く紹介する側面が強いと感じました。
舞妓シアター
座席数は30席とこじんまりとしています。
コースは何通りかあって、お値段も半だらコース3000円から勝山コース13000円と様々です。
私は6800円で1時間半のおふくコースを選びました。
以下は大きな流れです。
- お点前披露
- 舞踏2曲
- 舞妓さんと写真撮影
- 舞妓さんとフリートーク
最初はお点前披露です。
舞妓さんにお茶を立ててもらいます。
3〜4人づつ舞妓さんの前に座って立ててもらうのですが、時間の関係か舞妓さんが立てるのは2人分のみであとは後ろから運ばれてきます。
舞妓さんの前でお茶は飲めますがその時間は短く、基本的にはお茶を座席まで運んでもらってゆっくり飲む感じでした。
落ち着いて飲むというよりはややバタバタ感があります。
続いて舞踏2曲です。
ただただ優雅で見惚れていました。
その後写真撮影になります。
お店のカメラと個人のカメラで撮ってくれます。
お店のカメラで撮った写真は帰る際に現像して無料でもらえます。
写真撮影の後はフリートークになります。
舞妓さんが各観光客の所に来てくれます。
好きに質問できて、希望すれば写真を撮ってもらうことができます。
ただこのフリートークの時間が50分くらいあり間延び感はかなりあります。
しかも各組ごと回るので舞妓さんがいない間は手持ちぶたさです。
終了間際に舞妓さんと芸子さんについてパワーポイントによる軽い説明を受けて終わりです。
補足で、予約はネットと電話からできますがネットだとキャンセルできません。ただし当日に予約すると催行されていない可能性があるので、キャンセルの可能性があるなら前日までに電話予約がいいと思います。
まとめ
比較してみました。
ギオンコーナー | 舞妓シアター | |
---|---|---|
値段 | 3150 | (最安)3000 |
時間 |
50分 *内舞妓さん出演時間:10分以内 |
(最短)1時間 |
舞妓さんとの距離 | 遠い | 近い |
SNS映え | 普通 | 良い |
舞妓さんに限っていうと、ギオンコーナーは物足りません。
舞妓シアターの方がおすすめです。
ただし目玉となり時間の大半が割かれる「舞妓さんとお話」は間延び感が否めないです。どうしても多対1となるとお話が弾まないのです。
今回行った施設は気軽に舞妓さんを見る事はできますが、十分楽しめるかというと個人的には物足りません。
やはり「料亭に舞妓さんを呼ぶのに勝るものはない」のでしょう。