ストラスブールからバーデンバーデン日帰り混浴スパ体験
フランスとドイツの国境の町であるストラスブールに旅行した際、バーデンバーデンへ日帰り観光に行きました。
バーデンバーデンと言えば世界的に温泉で有名なところですが、日本人にとっては衝撃的な場所でもあったので紹介します。
ストラスブールからバーデンバーデンへの行き方
ストラスブールからバーデンバーデンへは普通電車をappenweierで乗り変えて片道15ユーロくらい、1時間ちょっとで行くことが可能です。
車であれば40分程度で行けます。
バスは5ユーロからあるようですが日帰り旅行者にとっては時間が微妙です。
バーデンバーデン駅から温泉街は離れています。
なので駅前からバスで中心街へ移動する必要があります。
20〜30分くらいかかります。
温泉街
いかにも保養地的な街並みが広がっています。
それでいていかにもヨーロッパ的です。
お店も結構あって活気があります。
温泉は飲泉と入浴スタイルがあります。
飲泉はとトレンクハレという美しい建物にあります。
ただ飲泉体験と美しい建物くらいで特に多くは感じませんでした。
日帰り入浴できる所は以下の通り2箇所です。
2つとも中心街の奥の方にあります。
フリードリヒスパ体験
日帰りなので1箇所しか行けません。
今回はフリードリヒスパに行きました。
入浴の流れ
中に入るとすぐに受付になります。
混浴であることを念押しされます。
曜日によって完全に混浴の日と、男女別浴(とは言っても一部は混浴)の日があるので事前に確認しておくといいと思います。
受付でコースを選択して、タグをもらって入場です。
ロッカーで全裸になった後は順番通りに進んで行きます。
- シャワー3分
- サウナ(54℃)15分
- サウナ(68℃)5分
- シャワー1分
- 石鹸・ブラッシングマッサージ(コース選択時)
- シャワー1分
- スチームサウナ(低温)10分
- スチームサウナ(高音)5分
- 入浴(36℃)10分
- ジェットバス入浴(36℃)15分
- 運動入浴(34℃)5分
- シャワー3分
- 水風呂(18℃)一瞬
- 毛布にくるまり乾燥4分
- クリーム塗布8分 *別料金でマッサージ受け
- 毛布にくるまり仮眠30分
- 座ってティーを飲みながらリラックス30分
温泉内にも1番から17番まで全て、何分いてどのように過ごすべきか書いてあります。
男女別浴の日は基本的に別々ですが11番目運動入浴の円形の風呂だけは常に混浴です。
8番までは徐々に熱くなっていきます。8番にくる頃には体が熱くてしょうがない感じです。そしてその後は徐々に冷たくなっていきますが10番の途中でかなり寒くなってしまいました。11番では泳げるので少しあったまります。
水風呂に一瞬浸かり震えながら毛布にくるまった後は仮眠です。
円球上のスペースでベッドの上に毛布でくるまって眠りますがなんともたまりません。
さっきまでの凍えが嘘のようです。
その後17番まで終わった後は清々しい気分になりました。
補足
下半身をタオルで隠すことはできません。
全裸の女性と男性がすっぽんぽんで風呂を楽しんでいる絵は結構衝撃的です。
保養地だけあっておじいさんやおばあさんが圧倒的ですが一部若い男女もいました。
なお大きくなったら完全な変態扱いのようです。
まとめ
保養という考えに基づいたドイツ式の合理的な温泉は熱かったり寒かったりで途中苦しい時間帯もありましたが、最終的には深くリラックスすることができました。
混浴という独特の文化も斬新です。
そして温泉後のビール。
付近にくる機会があれば行ってみる価値ありです。
なおドイツ流保養では数日間逗留して毎日スパに通うといいそうです。
それも良さそうです。
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また日帰りアクセスが面倒なら現地ツアーに参加するのもありだと思いました。