非大阪人がネットでおススメされる大阪のたこやきを実際に食べて確認して来た。
ご当地名物をご当地で食す、人生で最も幸せな瞬間です。
そして今、私は大阪にいます。
大阪のご当地名物といえばたこ焼き。
グーグルで「大阪 たこ焼き」で検索すると1番上位で現れるのがこの記事です。
この記事を参考に大阪名物のたこ焼きを全部食べてきました。
その感想を記載します。
梅田
華タコ
新梅田食道街にあります。梅田阪急からすぐのところです。梅田に来たら気軽に立ち寄れます。
たこ焼きの中にはダシ汁が充填されています。
タコは生タコを使用しておりみずみずしい食感です。
「さすが本場のたこ焼き、他の地域で食べるのとは全然違う!」と思える感動の一品でした。
値段は6個420円からです。
店の前にあるスタンドでも食べれるし、持ち帰りもできます。スタンドは狭くだいたい待たされます。出来立てにこだわっているようでそこまで回転はよくありません。
シオヤ
はなだこのそばにあります。
おばちゃん1人でやっており、店も物凄く小さくたこ焼きが常に焼かれている状態でもないため注文してから時間がかかることがあります。
味は美味しいけど感動的ではありませんでした。
8個230円と激安です。サイズは小さく普通のサイズなら4~5個くらいの量だと思います。このイレギュラーなサイズと値段が大阪のたこ焼きの深さをある意味感じさせるものでした。
会津屋
大阪駅のハービス側の端の方、梅三小路にあります。梅田の中でもあまり行かないエリアになりますが距離的には近いです。
ここのたこ焼きは外がカリッカリです。
そして中はブシュッとしますが、空気感(空洞がある)も感じます。
生地に味が付いていてソース無しでも美味しいです。
感動的ではありませんが、非常に美味しいたこ焼きでした。
値段は12個500円からです。たこ焼きのサイズはやや小さめです。
場所的に並ぶことは少ないようです。
なんば
十八番
大坂に来たら誰もが来て写真を撮るであろう道頓堀の真っ只中にあります。
他の地域では見たことないタイプで天かすが生地に入っています。
そのため食感はサクサクです。
味は美味しいですが、感動的ではありませんでした。サクサクのたこ焼きは大坂独特であり好みが分かれるところです。
6個380円からです。
場所柄かなり並びますが、回転は早いです。
甲賀流
東京でいったら原宿のようなところであるアメリカ村にあります。
オードソックスなたこ焼きで美味しいです。
オードソックスなので感動的ではありません。
10個400円からです。
場所柄かなり並びますが回転は早いです。
わなか
難波グランド花月横をはじめところどころにあります。
トロトロ系たこやきでダシが効いています。
非常に美味しいです。はなだこほどではないですが、ちょっと感動するレベルです。
8個450円からです。
場所柄かなり並びますが回転は早いです。
大阪で一番美味しいたこやきくん
こちらも難波グランド花月のそばにあり、何箇所かあります。
十八番と同様天かす系です。
自分でトッピングするところが面白いです。
十八番に比べたら天かすの量多めに感じました。最初から生地が破れるくらい入っています。サクサクです。
味は美味しいですが、感動的ではありませんでした。
値段は7個280円からです。サイズは少し小さめです。
場所柄並びますが回転は早いです。
天王寺
やまちゃん
あべのハルカス周辺に何店舗かあります。難波のはずれにも店舗はあるようです。
外観はぱっと見怪しい感じがしますがそんなことはありません。
ねちねちトロトロ系です。中がネチっとしているのが他にない感じです。
そして外生地はかなり柔らかいです。
生地に味が付いていてソース無しで食べられます。非常に美味しいです。しかし感動まではいきませんでした。
中がねちねちしていてかなり熱いので、口の中のやけどに注意が必要です。
値段は8個560円からです。
総括
他所者の私からみて「さすが大阪!他のところのたこ焼きとは全く違いますな!」と感動したのは梅田のはなだこだけでした。
そこまではないけど非常に美味しかったのが以下の3つです。
- わなか
- 会津屋
- やまちゃん
そして残りはふつうでした。
(ふつうといっても美味しいですよ。)
天かす系は個人的にはツボりませんでしたが好みが分かれるところかもしれません。
大阪観光に来たら梅田ならはなだこ、難波ならわなかを食べれば間違いないでしょう。
それにしても大阪のたこ焼きはバラエティー豊富です。長く滞在するならお気に入りのたこ焼きを探すのも面白いかもしれません。