「3万人のための選択」書店・Amazonで購入できない情報誌
ビジネスや資産運用する上で経済は気になります。そして国際情勢や政治も密接に関わるため気になります、
しかし政治・経済・国際情勢は得てして分かりずらいです。
テレビや新聞の情報の多くは、何かを判断する「情報」ではなく、情報の基となる「資料」だと思います。
1つの事象が起きてだからどう影響があるのか説明してくれません。
また取り扱う話題も偏ります。
仕事や資産運用を行う上で、「資料」をもとに何かを決めることはできません。
自分で深く考える習慣があって適切な分析ができれば自分で「資料」を「情報」にできますがそんな人は少数でしょう。
「情報」は大事です。それを提供してくれるのが「三万人のための情報誌 選択」になります。
「三万人のための情報誌 選択」とは
「選択」の魅力は”グローバルな視座、正確な情報、的確な予測”。その真髄は”先見性”にあります。
- 創業以来一貫してジャーナリズムの使命を貫いている雑誌
- ジャーナリストが「書きたい!」として名指しする雑誌
- 意思決定者・政策決定者に最も大きな影響を与えている雑誌
- 書店販売をせずに6万部を発行する雑誌
年単位の完全予約購読制、完全宅配制をとり、書店での販売は行っていません。’政財界のエグゼクティブ’を対象として発行されています。
選択の4つのジャンル
- 経済
- 政治
- WORLD
- 社会・文化
選択の基礎情報
- 値段:年間購読料12000円
- 発行日:毎月1日
- 電子書籍:なし、ただしネットで閲覧可能(毎月5日以降)
過去の秀逸記事一例
北米「大麻産業」が急成長中
2018年2月号に掲載されました。
ちなみに記事内で出ていたHMMJ.TO(トロントに上場している大麻関連ETF)の2018年2月時点と9月時点の株価です。
日本のネット証券で取り扱っているところはありません。
しかし今後注目です。
火傷にご注意「ビットコイン」
2018年1月号に掲載されました。
2018年1月と9月のビットコイン価格です。
(DMM Bitcoinから)
この記事を読んですぐに売っていればバブル崩壊から逃れれたでしょう。
「Amazon」が握ったIT制覇
2015年9月号に掲載されましたら。
2015年9月から現在にかけてのアマゾンの株価です。
(楽天証券から)
2015年9月時点でアマゾン株を購入していれば、今頃4倍になっていました。
イタリア発「新ユーロ危機」が切迫
1件は国際情勢から。
2018年9月号に掲載されました。
イタリアのニュースなどテレビでは全く出てこず、新聞でも滅多に出てきません。
そんなイタリアの状況を先行的に教えてくれる記事であり、将来のユーロを考える材料になります。
インターネットで閲覧可能
電子書籍は出ていません。しかし選択HPからログインすることで記事をネット上で閲覧できます。
雑誌との大きな違いは写真・絵および図表がないことです。
写真・絵は大した問題ではありませんが、図や表はちょっと気になります。
とはいえ図や表が使われる記事はほんの一握りです。
会員番号を使用してログインが必要になりますが、これで通勤途中にスマホを使って読むことも可能です。
*2019年1月現在は毎月5日以降最新号を閲覧可能
読みたい!でも12000円は。。そんな時は
図書館で読む
図書館によっては毎月選択を置いてくれるところがあります。しかし基本的に1冊しかなく他の人が読んでいたら読めません。また新刊は借りることもできません。
定期購読して売る
毎月1日を基準に雑誌が届きます。届き次第メルカリに出品すると大体売れます。
すぐに売ってしまうと見れないじゃないか、と思うかもしれませんが真剣に読めば数時間で読めます。
関係があったり興味がある記事を優先的に集中して読んで、残りは毎月5日以降ネット閲覧でじっくり全部読みましょう。
情報誌なので鮮度が大事です。
すぐに出品した場合700円くらいにはなるので配送料等を覗いて500円くらい手元に入ります。
実質500円で選択が読めることになります。
メルカリ等で買う
メルカリで売る人がいれば、買うことができます。
しかし出品は10数件程度で購入できる補償はありません。
直後の購入で700円くらい、その後は日が経つにつれて安く買えます。
もっともおすすめは定期購読し、基本はネットで閲覧して、雑誌自体はメルカリ出品がいいと思います。
確実に、かつじっくりと読めて記録もできます。
費用も実質年間6~7000円くらいで購読できることになります。
まとめ
質の高い「情報」を入手するのは難しいです。
関係者とのコネクションが必要になったり、自分で「資料」を収集して分析する必要性があります。
いずれにしても労力・手間がかかります。
そんな質の高い「情報」が購読料だけで手に入るのなら安いものだと思います。
ビジネスや資産運用を行なっている方は検討してはいかがでしょうか。
*1:過去の秀逸記事一覧のリンクは目次のpdfデータです。