新日本海フェリーで北海道から関西へ。船内WIFIは無し!
仕事で北海道から関西へ戻る際に新日本海フェリーすずらんを利用しました。
先日太平洋フェリーを紹介しましたが、今回も貴重な経験になったので紹介します。
新日本海フェリーとは
料金
以下のようになっています。
船室 | ツーリストA | ツーリストS | ステートA | デラックスA | ジュニア スイート |
スイート |
---|---|---|---|---|---|---|
期間A | 10,150円 | 16,640円 | 20,840円 | 30,260円 | 43,360円 | 52,260円 |
(敦賀〜苫小牧間、期間A、2019年10月からの料金)
イメージとしては
- ツーリストA:ホステルのベッド
- ツーリストS:カプセルホテル
- ステートA:安いビジネスホテル
- それ以上:ホテル
ホステルが好きな私にとってはツーリストAで十分ですが、ここはそれぞれの好みによるところ。
価格では飛行機より少し安いくらいなので価格競争力はありません。
太平洋フェリーと同じように
- 異動
- バイクを持ち込みたい
- 船旅を楽しみたい
というのがフェリー移動を選ぶ目的になりそうです。
新日本海フェリーの感想
部屋
いちばん安いツーリストA寝台です。
(新日本海フェリーHPから)
写真では広く見えますが狭いです。幅は普通のベッドの2/3程度しかありません。
ホステルと同様宿泊セットが必要ですが、カーテンで仕切られており貴重品管理さえしっかりすれば個人的には問題なかったです。
食事
食事場所は三箇所あります。
それぞれのイメージです。
- GRILL Margaux:高級レストラン
- レストランプロブァンス:ファミレス
- カフェトリトン:船飯
酒
ビールの他、北海道ワインや北海道、秋田、新潟の日本酒が飲めます。
ただカフェトリトンにはビールしかありません。
ただ売店で北海道、秋田、新潟のお酒を買えます。
またサッポロクラシックも売ってます。
それらは楽しめそうです。
演奏会
15時から1時間いかないくらいのギターとピアノ演奏会がありました。
スポーツルーム
なんとエアロバイクやトレッドミルがあります。
大海原を見ながらやりました。
「岸辺露伴は動かない」を思い出しながら。
プロムナードで読書
海を見ながら読書やパソコン作業
最高です。
風呂
サウナあり!
しかし水風呂はなし。
なお露天風呂があって潮風を浴びながら風呂に入れます。
ビンゴ
景品は以下の通り。
- カフェ、レストランで使える金券 1000円分
- 同500円分
- ソフトクリーム券
- ドリンク券
- バター飴入りの何か(聞き取れなかった)
- 絵葉書セット
- 衣類圧縮パック
- クリアファイル
貰ってゴミになるものもありますが、船内で使える金券が貰えると嬉しいです。
なんらかの物が貰える確率は約25%。
とりあえず参加しましょう。
残りの景品が要らないものだけになったらそっと離脱すればいいだけです。
WIFI環境
一般回線の状況
今回手元にあったのはドコモとソフトバンク回線です。
その接続状況は以下の感じでした。
時間帯でいうと、苫小牧出港の23時から翌朝7時くらいまで繋がりましたがそこから先は圏外です。
13時頃から能登半島に近づいてドコモ、ソフトバンク共に繋がるようになりました。
ドコモはしっかり電波が入りますが、ソフトバンクは電波が弱いです。
船内WIFI
まとめ
事前に調べていた感じだとWIFIがあると思っていたのでショックでした。
しかしドコモ回線ユーザーだと実質繋がらないのは6時間程度なので、その間はインターネットが無い環境でただ海を見ながらゆっくり本などを楽しむと割り切ってしまえば大丈夫でしょう。
(ソフトバンクは繋がっても電波は良くない、auはよくわかりません)
太平洋フェリーに比べたら設備は劣りますが関西・東海から北海道にフェリーで最短で行くにはいいと思います。