大阪市すぐそばにぶどうの産地?柏原でぶどう狩やワイナリー訪問
ふどうの産地といえばどこを思い浮かべますか?
山梨、長野、山形が日本のトップスリーであり、だいたいこの辺りを思い浮かべるのではないでしょうか?
どこも雄大な自然のイメージがあります。
しかし街中でぶどうが盛んに栽培されている場所があります。
大阪の河内です。
河内とは一般的に八尾、柏原、羽曳野、太子町を指し、その中でも特に柏原でぶどうの栽培が盛んです。
大阪在住の人にはぜひ知ってもらいたい、大阪のぶどうの魅力について紹介します。
柏原ってどこ?
柏原は大阪市南東10kmに位置します。
天王寺からは電車で15分程度の距離です。
都会からあっという間の距離にぶどうの産地が広がっているのです。
街中には沢山のぶどう直売所
柏原は交通の要衝です。
大阪と奈良の王寺や香芝の間に位置していて、その間を結ぶ道路があります。
そこを車などで移動してみて下さい。
直売所の多さに驚くはずです。
なんてことはない市街地にポツンとある直売所。
こんな感じの直売所が道路沿いに数多くあります。
柏原市ぶどう直売所マップ - kashiwara-budou ページ!
ぶどうはもちろん新鮮で安いです!
例えばピオーネ2房は850円でした。
他方大阪のスーパーLIFEでは1房700円(山梨産)でした。
その安さがお分かりだと思います。
しかしなぜ大阪のスーパーですら大阪産のぶどうを置かないのだろう?
ぶどう狩り施設も多数
ぶどう畑や直売所が多いなら、ぶどう狩りできる農園も沢山あります。
子連れや相当なぶどう好きにとっては楽しめそうです。
大阪のぶどうを使ったワイン
ぶどうの産地でありワインも醸造されています。直売所でも購入できるしデパ地下でも売っていますが、せっかくならワイナリーのような施設で試飲をして、最高の1本を買いたいところ。
本音でいうなら日本産ワインは値段に見合わないクオリティーに結構な頻度で当たった経験から確実に試飲しておきたいというのもあります。
試飲できる場所を何箇所か紹介します。
カタシモワイナリー
ツアーに参加した場合は試飲、しなくても併設カフェでワインを飲むことができます。
柏原市の堅下という所にあります。
駅でいうと近鉄安堂駅から徒歩圏内です。
ワインを生産しているカタシモワイナリー本社とカタシモワイナリー直売所のからなっていて、併設カフェがあるのはカタシモワイナリー本社になります。
河内ワイン館
柏原ではなく羽曳野です。
昔の竹内街道にあたりワイン館周辺はその趣が残っています。
ワイン館自体もその雰囲気を壊さない造りです。
中ではワインが販売されているほか、ちょっとした河内ワインの紹介もありました。
ここではその時に開いているワインを試飲させてもらえます。
デラウェアで作ったスパークリングがいい感じでした。
飛鳥ワイナリー
こちらも柏原ではなく羽曳野です。
周辺はジャパニーズスタイルな葡萄畑が広がっています。
工場に隣接するショップでワインを購入できます。
また時折ワイナリーツアーをやってるようであり、それに参加すると試飲できるみたいです。
まとめ
都市部から数十分の距離で気軽にぶどう直売所に行けたりぶどう狩りを楽しめたりする所は、地方都市ですらなかなか無いと思います。
大阪在住で、特に子供がいる場合は手軽な休日の行き先候補に加えるといいと思います。