「旦那が育児しない」なんて言わせないためには
無事に我が子も1歳を迎えました。
ふにゃふにゃだった我が子が歩くまで成長して感慨深いものがあります。
ここで今までを振り返りたいと思います。
我が家の育児・家事分担状況
育児と家事それぞれの要素を羅列しました。
- 育児
- 授乳・ミルク
- 離乳食作り
- オムツ替え
- 遊びと見張り
- 家事
- 洗濯
- 風呂掃除
- 掃除
- 料理
- 買い物
- ゴミ捨て
- 家電・家具修理
この他にもまだまだ細々したものがあります。
上記のうち、私が担当したのは以下の通りです。
- 育児
- 授乳・ミルク
- オムツ替え
- 遊びと見張り
- 家事
- 洗濯
- 風呂掃除
- 掃除
- 料理
- 買い物
- ゴミ捨て
- 家電・家具修理
もちろん平日の日中は私が仕事でいないので妻が私の分もやるなど、厳密ではなくだいたいでやっています。
オヤジの心構え
育児は大変!
これを心に留めておくのは大事です。
しかし「仕事楽勝、育児大変」ということにはなりません。妻の職場の先輩が「女は子供を産んで育てて一人前」と言っていたそうですが、育児を経験して「仕事のほうが大変で充実もするし、そんなことは無い」と思ったそうです。私は妻が主にお金を稼ぎ旦那は家事育児を重視して働くのも悪くないと思うので、それを真面目に提案しましたが「それは嫌だ」と言われました。
まぁ職場や感性によって大分変わるのでしょうが。
ただ育児は大変な割に仕事ほどの充実感は得にくいという面はあるのでしょう。
仕事だと顧客の喜びや昇給など分かりやすいご褒美があります。しかし、育児は出来て当然という暗黙の了解があり誰も褒めてすらくれません。
このような育児の特性は常に心に留めておくべきでしょう。
オヤジの家事育児
私がやっている(やっていた)家事育児を紹介します。
育児
ミルクやり
我が家は母乳主体ですが、妻不在間のことも考えて粉ミルクも併用してました。
粉ミルクを与えておかないと飲まなくなり、妻の自由度がさらに減るからです。
我が家は離乳食に慣れた8ヶ月くらいまで粉ミルクを与えており、その担当は私でした。
粉ミルクに記述してある作り方に従って、哺乳瓶に粉ミルクを入れ、お湯を入れて溶かし、流水などで冷まして与えていました。
簡単な仕事ですが、冷ますのに地味に時間を取られます。
オムツ替え
ウンチやしっこを厭わない精神力が必要です。
しっこはいいです。ウンチが問題です。
離乳食前は下痢なやようなウンチで酸っぱい匂いがします。大量にするとオムツからはみ出ます。匂いはそこまできつくないのは救いですが、色はウンチなので精神的抵抗を感じます。
離乳食が始まると固まってきて、大人のウンチの匂いがします。オムツからはみ出ることは少なくなりますが、匂いは強烈で精神的にきついです。
さらにこの時期になるとオムツ替えの時に動こうとします。ウンチが子供の手についたり床についたりして結構参ります。
ウンチをなんとも思わないようになりましょう。こうなるとオムツ替えが楽になります。
遊び見張り
赤ちゃんは1人にしておくと泣き出したり、ギャーギャー言います。
遊んでやったり、見張りが必要です。
寝たきりの時は動けないので親の姿が見えないとすぐにギャーギャーです。妻が何かやっている時はそばにいて遊んであげたり、いない時は抱っこ紐を使って抱っこしながらできることをしていました。
ハイハイし始めると、柵で囲った部屋におもちゃを散乱させて自分で遊ばさることがしやすくなります。夢中にもなってくれますが、親の姿が見えないことに気付くとギャーギャー言うこともあります。
総じて何かし始めても、すぐに赤ちゃん対応を迫られます。
地味に大変だし、読書や勉強なども集中できません。
家事
洗濯
ドラム式洗濯機フル活用です。
何でもかんでも突っ込んでボタン一つで終了です。
ただしウンチがついた場合は事前に手洗いしました。これは少し面倒でした。
ちなみに妻は大事にしている服や赤ちゃん用の服を乾燥機にかけるのを嫌がったので、乾燥機をかけない用も洗濯しないといけないのは面倒でした。
風呂掃除
スポンジとバスマジックリンで洗う、それだけです。
排水溝の髪の毛も週1回は回収です。
掃除
当初はコード・パック式掃除機で週1回くらいしていました。しかし掃除機の音で子供が泣きます。また週半ばには埃がたまります。なので今では外出した時にルンバをつかっています。
料理
妻が基本的に作っていますが、状況により私が作ります。
クックパッドなんて見ません。
だいたい、野菜スープ、カレー、シチュー、野菜炒め、ステーキとサラダなど簡単で栄養が取れるものしか作りません。
買い物
まとめ買いが増えました。
保存が効いたり、レトルト、パンなどはコストコで、細々したものはLifeでまとめ買いです。ちなみなパンの消費期限は短いので冷凍します。
ゴミ捨て
ウンチオムツの匂いは半端ではありません。
蓋つきにするか、密封しましょう。
我が家はウンチオムツ専用のゴミ箱を作っています。
また市のホームページからゴミ捨て予定と分類表をダウンロードしてiphoneのブックに入れています。不燃ゴミなどは月1回かつ分別も難しいなどよくあることで、すぐに資料を確認できるとストレスを軽減できます。
家具・家電の組み立て・修理などもろもろ
我が家はIKEAやニトリ家具を使います。組立が必要です。時間がある時に説明書を見て作っています。
また古い社宅だけあって色々と不具合があります。ドアノブが固くなったり、窓にやたらと蜘蛛の巣はられたり。こういうのにも対応しています。
オヤジの効率化
休みの時は育児家事を手伝って妻の負担を減らすようにしています。
しかしせいぜい休みは週2日。
週5日は妻一人で多くのことをこなさなければなりません。
少しでも負担を減らしたい!
なので妻の負担を減らせるだろうものには努めて予算を気にせずに買うようにしました。
育児・家事負担軽減に役立ったもの
育児をする上で役に立ったものを列挙します。上に書いている方がより欠かせないものです。
ルンバ
もはや必需品です。
外出中に掃除してもらっています。
我が子は掃除機の音に怯えてギャーギャー言うのでルンバなしは考えられません。
今では安い、高性能を実現したルンバe5が発売されています。
買って後悔することはないと思います。
Apple Pay/Google pay
子供を抱いている時に財布を出すのは大変です。特に小銭が散乱した時などはてんやわんやします。
またカードタイプの電子マネーは子供を前におぶった状態で財布等から取り出すのが大変です。
スマホで支払いができるとそんな心配必要なしです。
車
ストレス解消は必要です。とはいえ移動はオムツや授乳のことも考えながらになります。電車だとこのハードルが大きいのです。
車の場合、車内でこれらができるのでそこは心配いりません。また、わめこうがどうなろうが周りの目が気になることはありません。
なので比較的長距離の移動ができ、気分転換の幅が広がります。
柵
ハイハイをしだす頃には欲しいものです。
安全の面からも、そして子供が1人遊びする上でもです。
柵で囲まれた部屋におもちゃなど興味を引きそうなものを置いておくと、親の姿が見えなくても自ら動いておもちゃなどで遊びます。
おもちゃ
子供の気をそらす大事な道具です。
積極的に活用しました。
以下は特に役にたったものです。
寝たきり期
寝たままで手にとっていじれるのが好きでした。
ハイハイ、おすわり期
音がなるものを好むようになりました。また、積み木などもったり落としたりできるものも好みます。IKEAは安くて気に入ってくれるものが結構置いていました。
よちよち歩き期
ハイハイ、お座り期と変わりません。
上記にプラスして、おもちゃ以外でも気になるものは手当たり次第に手にとって遊ぶようになります。
柵で囲った部屋に子供を入れて、興味を示したおもちゃや物を入れておくと、親がそばにいないと分かると遊び始めます。
まとめ
なんだかんだで一番大事なのはよくコミュニケーションをとることです。
妻のストレスの原因を理解することは大切だと思います。
その上で家事・育児を分担したり、必要または役立つものを買ったりするといいかもしれません。
今のところは、我が家では残業や休日出勤を除いて不満は出ていません。
次は残業や休日出勤を減らしたいものです。