英彦山と日田観光
夏休みはPCR検査を受けて帰省の予定でしたが、結果が翌日になってしまし、その間は濃厚接触を避けつつ九州の霊峰英彦山とその南にある天嶺日田に行ってきました。
英彦山
羽黒山、熊野大峰山と並ぶ日本三大修験山だそうです。山伏が修行しする山として有名です。山ですが、そういうところなので英彦山神社などの施設があります。
位置
福岡県と大分県の県境の山奥にあります。
アクセス
英彦山神社から最も近い無料駐車場は「別所駐車場」、有料だともう少し参道寄りに駐車場があります。ただし、どちらにしても参道を登らないといけません。
参道は歩くのではなく登ります。大体300m分ぐらい登ります。
最も近いはずの駐車場からでも神社がどこにあるかわからないくらいです。
夏場でもあり、非常にきつかったです。
「別所駐車場」とは別の麓の駐車場からロープウェーが出ているので、神社に参拝が目的ならこれを使った方がいいと思います。
別所駐車場から有料駐車場の間の道路は歩行者向けではなく、ほんとに歩いて大丈夫?という道ですが、参道まで大した距離ではないので、わざわざ500円出して有料駐車場に止めるほどの価値はないかと個人的には思います。
英彦山神社
神社は山の上にあるのに立派でした。
水もあります。
物凄く冷たいわけではなく、そのせいか味は普通に感じました。
神社からはさらに上に登っていくことができます。さらに山頂に向かって登っていくのが英彦山詣の真骨頂というところですが、あいにく登山装備はしていません。
今回は断念しました。
山中には自然の造形美と調和した寺社や修行場があるようであり、次は行きたいものです。
日田
英彦山から2時間くらいのところにあります。
高速だと福岡からも1時間くらいのところにあり、昔は幕府直轄地なんとなく違う雰囲気を感じます。
日田かんぽの宿に宿泊
急遽ですが日田かんぽの宿に泊まりました。
当日に急遽決めた宿で安かった(素泊まり洋室約5000円)ため不安でしたが、総じて非常によかったです。
ワーケーションを推しているようで、ホテル及び日田という環境は確かに働くにはいい環境であり、今度してみようかなと思いました。
部屋の感じ
結構広いです。とても5000円ではない感じです。
そして部屋からは4方を雄大な山に囲まれた日田盆地が見渡せ、さらに目の前には九州随一の流域面積を誇る筑後川が悠々と流れています。
温泉
メタケイ酸豊富な硫黄臭漂う名湯でした。
周辺
川の中洲に位置しています。
この微妙に徒歩で盛り場に行きにくい環境が安さの秘密でしょうか?
とはいえ、自転車や車があれば問題なしです。
豆田町
日田周辺観光はいろいろあります。
英彦山など山、名湯巡り、滝めぐりいろいろあります。今回はその中でも日田市内にある豆田町だけ行きました。
豆田町は昔ながらの街並みが保存された場所で、レトロな街並みを楽しめます。
その中には、酒造、鰻屋、ちょっとした博物館、小洒落たカフェなどあり結構長いこといたい感じです。
今回は2時間くらいしか散策時間がなくゆっくりできませんでしたが、もしもう1回日田に泊まる機会があればゆっくり散策したいところです。
なお1ブロックぐらい離れますが市営の無料駐車場があるので、それを使うといいと思います。
その他
モリモリに注がれ、ばりっと焼かれた焼きそばがたまりません。
まとめ
日田は、雄大な自然に恵まれ時間がゆっくり流れていて、大阪のせせこましい空気から解放されてゆっくりできました。そして基本的な商業施設も整い生活もしやすそうであり、いつかリタイアしたらこういうところに住みたいと感じたところです。