コンパクトチャイルドシートの利点と欠点、普通のチャイルドシートは必要だった
休暇を利用して実家に帰ることになりました。1週間に及ぶバケーションです。
妻は仕事で帰れないため、実家にいる間に妻の実家にも顔見せに行くことになりました。
妻の実家は公共交通機関では行きにくいので車が必要です。
しかし実家の車にはチャイルドシートがありません。
レンタカーにするか、チャイルドシートを買うか、どちらにしてもかなりの出費になります。
そんな中検索していて見つけたのが簡易チャイルドシートというものです。
チャイルドシートの必要性
これはもういうまでもありません。
生後~6歳未満までは着用義務があります。
違反すると減点1点です。
そして何より子供の安全を考慮すると着用しないことは考えられません。
コンパクトチャイルドシートの購入
コンパクトチャイルドシートはコンパクト・軽量なチャイルドシートで、持ち運びが容易なチャイルドシートとして設計された物です。
メルカリで購入しました。
ちなみに最新のものは以下です。
なお簡易チャイルドシートをネットで購入する際は基準に適合したものかどうかよく確認する必要があります。
【国土交通省】未認証チャイルドシートにご注意!|チャイルドシートコーナー
基本的には適合したものしか使えません。
実店舗では承認済の物しか売っていませんが、ネットでは未承認の物も売っているよ腕う。
安すぎる物のには注意です。
簡易チャイルドシートの利点と欠点
利点
コンパクトで持ち運び可能
実家の車、レンタカー、親戚の車など様々な用途で利用できます。
また必要なくなったらメルカリなどで売りやすいというのも利点かもしれません。
安い
1万円を切ります。
普通にチャイルドシートを買うより安いです。
欠点
これまでの紹介だと、普通のチャイルドシートじゃなくて簡易でよくないか?と思うかもしれませんがそうもいかない欠点があります。
1歳(9kg)以上からしか対応していない
基本的にお座りができないと無理です。
結局その前にベビーシートが必要になります。
座り心地は悪そう
台座がなくシートベルトだけで固定しているので、シートベルトの力のかかり具合で微妙に斜めになります。
(写真が分かりにくくてごめんなさい)
ここに子供を乗せると動くたびに斜め度合いが増すことに。
最新式のECプラスでは多少改善されているかもしれませんが。
私は紐で固定しました。
暴れられると固定が難しい
眠い時や他のことをしたい時などはチャイルドシートに乗せようとすると暴れます。
普通のチャイルドシートはしっかりと固定されているので無理やり乗せることができます。
しかし簡易だとすぐにチャイルドシートがずれて子供を固定することが難しいです。
暴れられた際は結局落ち着くのを待って30分後くらいに再挑戦せざるを得ませんでした。
まとめ
法律は守れるし、事故の際に車から投げ出されることは無くなるのでカーシェアや親戚の車で使うにはいいと思います。
しかしこれだけでやっていくのはキツイというのが正直な感想です。
子供が落ち着いてきたら行けるかもしれませんが、今度は座り心地が悪いとか言い出す予感しかしません。
あくまで「トラベル用」という認識で、毎日使用するのならしっかりしたチャイルドシートがあったほうがいいと思いました。