実家の資産負債情報を入手するには片付けしよう
平成から令和を迎えるゴールデンウィークは10連休!実家に帰りました。
金欠の我が家、アル中の父親、前途多難な実家の状況が見て取れます。
そしてこの状況が将来自分に降りかかってくることも目に見えていました。
何ができるか。。
そもそも経済状況はどうなっているのか?
それが分からないとどうしようもありません。
今回は状況把握に努めました。
どうすれば情報を引き出せるか?探そう、片付けよう
LINEで聞いても重要情報は出てきません。
そして実家に帰って単刀直入に欲しい情報、つまり資産・負債の状況や年金の情報は出てきませんでした。
どうしよう?片付けました。
正確に言うと探しながら片付けました。
探す上で今は使っていないと思われるものが大量に出てきました。
それを捨てたのです。
誰のものとか関係なく不要と思われるものを捨てまくったのです。
思い出アイテムを捨てまくりました。
書類も昔の明らかに不要そうなものは捨てました。
ピアノも捨てるため、型番など親に聞きながら色々調べました。
田舎に土地があることだけは知っていたので、処分しようと色々調べました。
止めて欲しかったのでしょう。自ずと欲しい情報を提供してくれました。
出てきた情報
資産
田舎の土地
相続している田舎の土地の情報を入手できました。
具体的に出てきた情報です。
- 登記簿謄本
- 戸籍謄本(明治時代まで遡ったもの)
- 固定資産税通知書、明細書、算出基礎
年金情報
正確には分かりませんでした。しかし生活費分くらいで貯蓄できるほどはないということは分かりました。
現金等金融資産
ほぼなし
実家自宅の情報
口頭ですが固定資産税の額が分かり課税評価額を推定することができました。
負債
借金は無いようでしたが、今後の支出や定常的な支出がどうなっているのか分かりました。
マンション修繕費
積み立て分では足りない+共有部も修繕が必要でそれが100万円いかないくらいかかるということが分かりました。
それを払う余裕はないとのこと
県民共済
毎月4000円×2名(払戻金あり)
自宅維持費
修繕費積み立てや管理費で毎月25000円くらい。
持ち家でローンがなくてもそれくらいかかるらしい。
固定資産税
毎年8万円くらい
その他諸々
自動車関連や光熱費で定常的に結構出て行っているみたいです。新ただ聞・固定電話は1年くらい前にタブレットを買ってあげた代わりに解約させており、削れるところは削れている感じでした。
見つかった面白い物
プリントゴッコ
昭和から平成途中まではこれで年賀状やなんやかんやを大量生産していたんだな~と令和を迎える前に感じました。
メルカリ等調べましたが売れそうではありませんでした。
着物たくさん
母親が祖母から貰った物のようでタンス1つ分くらいありました。
もちろん貰った後着ていません。
祖母から買って貰っているものなので元は高かった事が予想されます。
数十万も期待できますが母の猛烈な反発にあってあえなく断念。
ムチだけでなくアメも
ムチだけだと後々恨みを買うかもしれません。
アメも用意しました。
実家リビングのエアコンは20年前に購入したもので電気代が物凄いかかります。
「エアコンは買い替えた方が得」は嘘!?電気の専門家が真実を暴露 - 電気代を節約し海外旅行にいこう!我慢なし!節約できる2つの方法
これも非効率だから捨てるように言ったのですが、かわりに効率のいいエアコンを買ってあげたのです。
まとめ
概ね経済状況がわかりました。
マンション修繕費は近いうちに貸してくれと言ってきそうです。
父親が先に死ぬと母親と同居や仕送りなどなんらかの処置が必要な事も分かりました。
そして相続で厄介な田舎の土地を相続せざるをえなさそうなことも分かりました。
売ろうとしているみたいですがあまり動いていないようなので自ら関与していった方が良さそうだと感じることもできました。
また捨てることで親も効果や意識の変化を感じたようです。
- ピアノはそれがもはや必要ないものであること認識
- 小さな本棚2つ消え、その分部屋が広くなり爽快
- 押入れにある引き出物は今使わないと一生使わないという認識
- 書類を整理して経済状況について再認識
次帰る際はコンマリメソッドで衣類にもメスを入れ、正確な年金情報も入手します。